今日は、PowerBIに関するお話です。
そもそもBI(ビジネスインテリジェンス)とは、企業活動におけるデータ収集と分析によって、経営の意思決定を支援するテクノロジーです。
収集したデータは紙ではなくパソコンでビジュアルにレポートとして表現されます。
と聞くと難解に感じられるかも知れませんが、実は私たちは、この画面には最近とても慣れてきています。
↑このような画面をいつも目にしてますよね?
緊急事態宣言の発出が妥当か?自粛をすべきか否か?経済を取るか?安全を取るか?
・・・など考える日々ですが、これらの意思決定のベースはやはりデータですよね。
ビジネスにおいても、データを起点にしたスピーディな意思決定が求められます。
Power BIで作成された神奈川県の感染者数のレポートを紹介します。
リンク: Microsoft Power BI
↑画面上の色々な個所をクリックしてみてください。
グラフで分かり易く数字が表示され、地域や期間などで絞り込む“スライサー”という機能がついています。
集計されたデータを詳細データに“ドリルダウン”したり、詳細データから集計データに“ドリルアップ”したりして、データを多面的に見ることが出来ますね。
作成されたのは“Power BI王子”こと清水優吾さんです。
王子もPower BIを中心にPower Platformのコミュニティを運営されています。
リンク: Japan Power BI User Group | Facebook
勉強会での知見をもとに、この秋には書籍を出版されるご予定もあります。
リンク:Power BI入門 BI使いになる!Excel脳からの脱却 | 清水 優吾 | Amazon
Power Appsでデータを収集するためのアプリを作成し、蓄積されたデータをもとにPower BIで分析レポートを作成するのは、まさにDX時代のスキルだと思います。
【市民開発者養成科】では、Power BIに関する学習も進めます。分かり易いレポートを作成できるスキルを身につけましょう!
■ 市民開発者養成科の連載記事リンク:
・市民開発者養成科の連載① 「テクノロジーの民主化とは」
・市民開発者養成科の連載② 「市民開発者とは」
・市民開発者養成科の連載③ 「ファーストラインワーカーとは」
・市民開発者養成科の連載④ 「ローコード/ノーコード革命」
・市民開発者養成科の連載⑤ 「Microsoft Power Platformとは」
・市民開発者養成科の連載⑥ 「Power Platformの学習メディア」
・市民開発者養成科の連載⑦ 「Power Platformの4つのサービス」
・市民開発者養成科の連載⑧ 「Power Appsとユーザーコミュニティ」
・市民開発者養成科の連載⑨ 「Power Platform情報サイト“吉田の備忘録”」
・市民開発者養成科の連載⑩ 「Power Automateとユーザーコミュニティ」
・市民開発者養成科の連載⑪ 「RPAコミュニティ」
・市民開発者養成科の連載⑫ 「DX時代の“職業訓練課題”」
・市民開発者養成科の連載⑬ 「DX時代の“企業側の課題”」
・市民開発者養成科の連載⑭ 「DX時代の“労働者の課題”」
・市民開発者養成科の連載⑮ 「DX時代の“求職者の課題”」
・市民開発者養成科の連載⑯ 「Power Appsでゲーム作成」
・市民開発者養成科の連載⑰ 「Power BIとユーザーコミュニティ」
・市民開発者養成科の連載⑱ 「Power Appsで内製化の事例とイベント紹介」
・市民開発者養成科の連載⑲ 「オペレーションを変革する人に」
・市民開発者養成科の連載⑳ 「改めてノーコード・ローコード」