市民開発者養成科 連載⑧ #101期

2021年6月23日

前回は、Power Platformを簡単にご紹介しました。今回は、アプリ作成のサービス【Power Apps】について書きますね。

画面上にオブジェクトを挿入し、プロパティを設定していくことでタブレットやスマホアプリが作成できる優れものです。

以前にご紹介したように、Power PointやExcelに画面構成や操作が似ているので、感覚的に使えるところは嬉しいポイントです。

また、ほかのアプリやデータとの連携にも長けていて、オンライン上のExcelのデータテーブルやGoogleスプレッドシートにデータを蓄積していくスマホアプリを作ることができます。

Office365でWordやExcelを使うのと同じコストで短期間に多くの業務アプリを作成していくことが出来れば、生産性の向上につながりますね。

お金をかけて大きなシステムを組むのは予算や期間がかかるうえ、時代の変化も早いので耐用年数も短期化していく傾向にありますし。

予算がないから/技術がないからという理由で、システム化されない業務/デジタル化されないデータがありませんか?

これらは、業務を知っている自分自身がアプリを作成できるようになれば解決ですね!

Power Appsで簡単なアプリを作成するのは難しくありません。まずは簡単なアプリが作れるようなりましょう。

そして、少しずつ高度なアプリを作成できるようになっていきましょう。

Power Appsには、Japan Power Apps User Groupというユーザーコミュニティがあり、市民開発者からプロの開発者まで幅広いメンバーが勉強しています。

Facebookページ「Japan Power Apps User Group」

Power Appsの日本の第一人者である吉田大貴さん(Microsoft)が2018年の春にスタートしたこの勉強会も、現在は2,000名に届く大きな団体になっています。

毎日のように、誰かが質問を投稿し、誰かが回答をコメントしています。
誰かの知見はコミュニティにシェアされ、“私たちみんなの”知見となっていきます。

Twitterでも“#JPAUG”や“PowerApps”とハッシュタグをつけて質問すれば、誰かが回答を返してくれる!“恩送り”のカルチャーが浸透しています。

“恩送り(Pay It Forward)”とは、誰かに与えてもらったご恩はその人に返せなくても、ほかの誰かに返すことで巡り巡っていくという考え方です。

知識や技術を個人の所有物にせず、皆でシェアする思想なので、一部の人がそれを独占したり、新参者が居心地悪い思いをしたりすることはありません。

参加するには“CONNPASS”というエンジニア向けのIT勉強会支援サイトから登録し、イベントの告知を受け取って参加申し込みをする仕組みです。

リンク: Japan Power Apps User Group – connpass

【市民開発者養成科】では、コミュニティを活用した“継続学習力”や“情報収集力”、プロの開発者と良い教授関係を築くための“コミュニケーション力”なども “市民開発者のスキルセット” としてカリキュラムに含めております。

仲間づくりと相互学習を楽しみましょう!

  

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