9月に入って福山、観音、呉と出張講習が続き、緊急事態宣言で実施を危ぶんだ大学の課外講座も開講、101期生の入校もあって今週はどこかせわしない1週間でした💦
行動した人には結果が出る時期だったのか?週の頭には、自分を変えようと努力された100期生から立て続けに就職内定の報告をいただきました。
うち1名は、お世話になった職場実習先の事業所にそのまま正式採用を頂いたという、何とも嬉しいニュースでした。
もともと営業職だったこの修了生は、経緯あって離職したものの、やはり今後も営業職として就業したい思いを持っていたさわやかイケメンです。
職場実習は、多種多様なフィールドでの調査分析に関する専門技術をお持ちの歴史ある地場企業にて実施が叶いました。
受け入れ部署は営業部門ではなく、なんと情報システム部門です。
全く未経験の分野ながら意欲的に実習取り組み、 同社の実習メンターの方にも熱心なご指導をいただいて、素直に謙虚に多くを吸収していったようです。
特にRPAの開発ではかなり活躍したようで、最後に社内の事務部門に導入提案のデモを行い、それが自分でも驚くほどの出来栄えだったとか!
その姿勢や学習力が評価を得て、お声をかけていただくことが出来ました。
採用職種は営業職ではなく、いわゆる“情シスの卵”としての就業です。
彼の勝因は何だったのでしょう?人柄や能力、イケメン?もさることながら・・・
その実習が自分に役立つ/役立たないというのを安易に判断せず、目前の出来事は全て自分に必要な栄養に変えていくような、前向きな柔軟性だったと思います。
営業を志望していたのは、組織への貢献度が分かりやすく数字で表れることがやりがいだったからではないでしょうか。
業種や職種は何であれ、彼の一番のやりがいは、自分の行動や能力でもって組織に貢献している実感そのものにあるのだと思います。
実習期間中に、その実感を得るところまで頑張ったことが素晴らしい!
過去の経験によって作られた価値観から解放され、新しい価値観を得ることを精神的な成長といいます。
しなやかに前進していく姿勢は、今後の成長への周囲の期待感に繋がりました!
本番はコレカラです。君らしく頑張ってね!!!