市民開発者養成科 連載① #101期

ハローワークで、“アプリ作成できる事務職【市民開発者養成科 】 ”の募集要項が公開されています。

リンク: https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/435967.pdf

“市民開発者”という言葉が耳慣れない方も多いと思いますので、少しずつ解説を載せていこうと思います。

“AIの民主化”とか“データの民主化”といったように、それまでは一部の専門家だけが扱っていたものが、広く一般の人の手にわたることを“民主化”と呼びます。

リンク: 総務省|令和元年版 情報通信白書|進む「AIの民主化」 (soumu.go.jp)

それまでは専門的な技術を持った理系人材の道具だったパソコンも、1995年にWindows95が発売されて誰もが使える時代になりました。

東西冷戦時代に狼煙のような役割で生まれたインターネットの技術も、私たちの仕事や生活に欠かせないものになっています。

これからはAIやデータサイエンスの時代と言われています。我々一般人にはハードルの高いテクノロジーに感じますが、これらも今まさに民主化の過程にあります。

プログラミング知識を持つ人がコードを打ちこんで“開発” しているスマホアプリも、マウス操作によって“作成”できるよう、MicrosoftやGoogleをはじめ大小ベンダーがツールを開発しています。

アプリ作成を民主化する“プログラムコードを打たない/少ししか打たない”ツールのことを、“ノーコード/ローコード”ツールと呼び、これらを駆使してアプリ開発する人のことを“市民開発者(シチズンデベロッパー)”と呼んでいます。

【市民開発者養成科】 は、MicrosoftのローコードツールであるPower Platform(パワー プラットフォーム)を使ってAIやデータと連携したビジネスアプリを作成できる事務職を目指して学習します。

リンク: Microsoftの「AIの民主化」に込められた意味:Microsoft Focus(1/2 ページ) – ITmedia エンタープライズ

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