隅田です。
JPAUG広島で登壇された103期生ひとり一人にスポットライトを当て、ゆるく紹介する記事を連載することになりました。JPAUG広島のちょっとした後日談のようなお話を楽しんでいただければと思います。
かなかわさん
ご自身がまとめた授業ノートをクラスメイトに共有したり、問いかける質疑においても鋭いものばかりであったり、困っている人に手を差し伸べる姿があったりしました。
思い返すと「ああ、優秀な人っていうのはこういう人を言うんだな。どこに行っても成果を残す人だな」といった潜在能力を秘めた人でした。
企画力や行動力においても一目置いていて、プレゼン大会では「抽選で1名さまに素敵なプレゼントを贈呈する」というアンケートの実施や、修了式でいただいた記念品のロゴ制作におかれましても、その活躍に輝きがあったと振り返っています。
そんな「3人目の講師」としてもビットゼミを助けていただきました。
筆者も幾度となく助けていただきました。心より、ありがとうございました。
卒業制作
ベンチャーでデザイナーを経て無事無職。
イベントページより引用
パワーポとPower Appsで文字揃えと空きを無限に調整してます。
タイムゾーンの違いを乗り越え、クオリティオブライフの向上を目指します。
(※海外ライバーの配信を見ているからと言って英語ができるようにはならない)
そんな彼女の卒業制作は、海外Vtuber配信スケジュールを管理するためのアプリです。完成度もかなり高いですし、何よりUIが分かりやすいと評判でしたね。
インターネット回線さえあれば、地球上のあらゆる情報を集められるようになった現代ですが、立ちはだかるは時差の壁。後でアーカイブや切り抜き動画が投稿されるものの、推しの活動はできたらリアタイしたいものです。分かる、分かりますよ、その気持ち。
制作時間は短期ではあったものの、以下の機能が搭載された素晴らしいアプリケーションでした。
- 配信スケジュールの確認画面
- YouTubeの起動ボタン
- 新規登録用画面
- 新人ライバーの登録画面
- 詳細画面(配信URLなどのコンテンツのメモなど)
- 不要なデータを消すことができる
- ライバーの一覧表示画面
- デザインも良い(パーフェクト)
それにしても、初心者って何だっけ…という気持ちになるくらい丁寧に作り込まれていました。会場も「え、これ自動制作から作ったの? やば…」と沸いていたのが印象的でした。
たまに後ろから制作中の姿を眺めていたのですが、きちんと構造化されたデータを使っておられたので、苦労した部分は多かれど、比較的アプリは作りやすそうに思えました。
そういえばAccessとPower BIの授業では、誰よりもツールを使いこなしていたという仲間からの評価を得ていました。改めて、データの大切さを教えてもらったように思います。
発表資料はコチラをご確認ください:https://www.slideshare.net/KanaShinkawa/0921pptx
今後のご活躍
事務職での仕事を中心に探しておられたところ、その応募先で「教職でスカウトを得た」と明るい顔で教えてもらいました。
彼女のビットゼミでの訓練生活を思い起こすと、その働く姿が容易に想像できてしまうのが不思議です。
ご報告をいただいた時の「ちょっと挑戦してみます」の一言が印象的でした。かなかわさんの今後のご活躍もですが、彼女の意志を継ぐ弟子たちが世の中で活躍することもまた楽しみです。
かなかわさんの継続学習用アカウントはこちらです。
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