急に始まったシリーズ・・・今回は“盟友”の尾崎さんについて書きます。
3月15日(水)の6時限目に、「DXの取り組みの実際と市民開発」というお題で104期の教室にて現地登壇いただきました!
尾崎さんは地場企業でDX推進に従事しておられ、ソラコムというIoTの勉強会も主催されています。
SORACOM UG + kintone Café 広島 Vol.22@広島 – connpass
👆4月開催です!
非IT企業の情シスとして
尾崎さんは、中外テクノスという環境や構造物の検査をする会社で長らく情シスに就き、現在は経営戦略本部にて、DX推進の旗手となられています。
DXへの取り組みは、業務改善や効率化が1.0、事業の価値高度化が1.5、新規事業創出で2.0と定め、業務を担当する社員からの提案を促進する仕組みを作っておられるそうです。
1.0から2.0までDXへの取り組みは活発で、この2月には、ビットゼミでMicrosoft365およびPower Platformの研修を担当させていただきました。
DXに向けた企業研修 | 株式会社ビットゼミ (bitzemi.com)👈その時の記事
現場の業務を熟知した社員の皆さんが市民開発者としてのスキルを習得することで、内製化によるDXを目指そう!
DXに必要なマインドセット
そんな活動を支援されている尾崎さんが、DXにおいて重要だと考えるマインドセットについてお話をいただきました。
1.クリティカルな視点
- 「このままで大丈夫なのか?」
- 「この仕事の仕方が最良か?」
- 「この仕事は本当に必要か?」
👆これらの問いが立てられることが大事!
2.柔軟性と積極性
- 「最初から完璧を目指さない」
- 「やる前から失敗を恐れない」
- 「成果や方法に拘りすぎない」
👆考えすぎずにまずやってみよう!話はそれからだ!
3.向上心と責任感
- 「自分の市場価値を向上!」
- 「従業員の満足度を向上!」
- 「顧客の満足度を向上!!」
👆進もう!他人のためにも、自分のためにも。
VUCAと言われる時代を生き抜くマインドセットそのものですね!
「VUCA」の意味とは? VUCAの時代に必要なマネージャーのスキルやリーダーシップ、人材育成を解説 | 人事のプロを支援するHRプロ (hrpro.co.jp)
職場実習生もそのまま市民開発者に
数年前にRPAのコースでお世話になったハリマ君は、職場実習で尾崎さんのところでお世話になり、そのまま情シス部門で就職が叶い、Microsoftのイベントでも紹介されました。
「JapaPower Platform Conference 2022 | 株式会社ビットゼミ (bitzemi.com)👈その時の記事
前職は留学カウンセラーだった彼がいま、IT人材として活躍できているのは、まさに尾崎さんの指導よろしきを得てのことと有難く思っています。
•DX推進は長期戦。できることからコツコツと!
•市民開発者の増加が社会問題の解決につながる!
•外部の人とつながることで人生の幅が広がるよ!
市民開発者の輪が広がっていくことは嬉しいことですね!
尾崎さんのように、組織内で地道にDXを推進していく方があってこそだと思っています。
当日は現地登壇をいただき、有難う御座いました!
「自分」と「世界」に「沢山」の「発見」をご一緒しましょう!
DXデザイナー養成科 訓練生募集中!