本日10月18日よりPower Platformに関するカンファレンスが開催されています。
Japan Power Platform Conference 2022 – connpass
Power Platformの新機能や新たなテクノロジー、それらを活用してビジネスやキャリアに変革をもたらした事例など、豊富な登壇者による発表が目白押しの3日間に及ぶイベントです。
何と!冒頭のキーノート(基調講演)にて、Charles Lamanna氏(Microsoft Power Platformのコーポレートバイスプレジデント)に、ビットゼミの訓練を取り上げていただきました。
求職者がPower Platformを学び、より多くのことが実現できるようになる機会を提供している企業としてご紹介…💦(過大評価は実が伴うよう頑張るモチベーションに昇華💦💦)
留学カウンセラーから地元企業の情シス部門に転職した100期生の播磨君の事例が紹介され、とても誇らしく、本当に嬉しく思いました。
その後、吉田が少しお話をさせて頂きました。
緊張のあまり質問される前から話はじめ・・・お伝えしたのは以下のことです。
■なぜ求職者にPower Platformのトレーニングを?
パソコンスキルを向上したい求職者が多いものの、希望している事務職はテクノロジーに代替される可能性があり、本人も10年後もそのスキルで仕事ができるか不安を感じていること。
IT人材の不足からデジタルリスキリングが企業の課題となっているが、在職者が日常業務に取り組みながら新しいスキルを身に着けていくのは究めて難しいこと。
これらのことから、しばし社会の持ち場を離れている職業訓練生こそが、新たなテクノロジーを身につけ、就職先の企業に展開していく役割があると考えていること。
そして、吉田個人的にもPower Platformの製品や開発思想が大好きで、自分の職業フィールドでその実現に取り組みたく、市民開発者の育成に取り組んでいることをお伝えしました。
■訓練生らにどんな影響が?
市民開発者は、利き手に業務知識、もう片方の手にITスキルを持つ者と定義しています。
まずは業務担当者として就業して業務のプロになること、そして継続学習して技術力を高め、組織内で信頼を得ていつかDXを果たしていく存在です。
その実現のためには、発信力や傾聴力や質問力などのコミュニケーション能力、情報収集力、継続学習力、調整力、柔軟性などが必要で、これらは今後の時代を生きていくためのマインドセットでもあります。
教室では、コミュニティやブログ、Youtubeなどから助けを得て、クラスメイトと相互に助け合ってアプリを作成していく過程で、これらの大切さに気付いたり、獲得したりしていく姿がありました。
また、ツールは使うものから作るものに視点が変わることで有能感に繋がり、継続学習や就職活動が積極的になったり、業務改善を自分事として捉えるられようになったりして、事務職として就職した人もイノベーティブな視点を持って新しい職場に適応されています。
まさに、テクノロジーによって皆さんがより多くのことが実現できるようになっていっている実感をお話しさせていただきました。
もっともっと力強く市民開発者の育成に取り組み、市民開発者を目指して努力している方々、市民開発者として活躍している方々のことを世界に知ってもらおう!
活動を共にする仲間ももっともっと増やして行かなきゃ!!!
明日も明後日もカンファレンスは続きます!もっともっと盛り上がっていきますよ!!!