とっても大きなニュースがありましたね!
オフィス操作もアプリ作成も、チャットで依頼すれば自動でやってくれるようになるのです!
WordやExcelにチャット機能を使って自然言語で操作できる機能「CoPilot」が搭載されます。
文章も画像も自動作成、提案の内容やデザインもデータ分析もやってくれるそうな!
この機能は、Power Platformの製品群にも搭載されること、さっそく大貴さんのブログに紹介されていました。
GPTベースの次世代のAI「コパイロット」を Power Apps に搭載し、作りたい内容を入力するだけでアプリが作成可能に – 吉田の備忘録 (tyoshida.me)
敵なの?味方なの?
このビッグニュース、Twitterでも驚きをベースに、ワクワクと悲報とが入り混じってました。
私たちへの直接的な影響はまだ読めませんが、インパクトの大きさだけは分かります!
とても大きなイノベーションであることは間違いありませんね!
主役は誰!?
大きな変化の前後では価値が動きます。何の価値が上がり、何の価値が下がるのでしょう?
自然言語に対応しているとはいえ、AIに命令するためにも要点がありそうですね!
これは私たちが研究しないと・・・!
早速、変化後の世界でどのような貢献ができるか?を考えるガツオさん。
その「欲しいもの」そのものに、よりフォーカスが当たるのかも知れません。
「欲しいもの」の作り方より、「欲しいもの」の描き方を知っている方が、貢献できる時代になるのかも知れませんね。
ところで「CoPilot」とは、「副操縦士」という意味だそうです。
あくまで操縦桿を握っているのはユーザーで、AIはフォローやサポートの役割と・・・。
ますます「人間力」の価値が上がると吉田は思います。これはポジショントークでもなんでもなく、本当にそう思います。
何を獲得すべき?
ビットゼミは、パソコン教育事業を始めてもう30年以上になります。
当時は「これからの時代は、パソコンが使える人と使えない人で能力に大きな差が出る」ことを予見しての事業開始でした。
それが「インターネットが使える人と使えない人」に変わったのが20年ほど前で、「クラウドが使える人と使えない人」に変わったのが10年ほど前でしょうか。
そしていま「AIが使える人とそうでない人で、生産性に大きな差が出る」時代に移行しようとしています。
私たちの可能性は各段に上がり、より多くのことを実現できるようになりますが、そのために何を獲得すべきなのでしょう?どんなスキルやマインドが求められるのでしょう?
ポテンシャル(可能性) × ??? = パフォーマンス(実現)
ここ最近は、この「???」に入る言葉を界隈の方々に聞いたような時間が続きました。
また、成果物を作成して共有し、その視野・視点・視座にヒントを得た時間もありました。
そんな104期生も明日で修了です!
自ら操縦桿を握る者たちが、滑走路から飛び立つ姿を見守りたいと思っています。