先日、53期生の方からメッセージをいただきました。かれこれもう6年近く前に卒業された方です。
ビットゼミを卒業後にご紹介した事業所でしばらくご活躍されたのち、ご主人様の転勤で県外に転居され、このたびまた戻ってこられたとのこと。
広島時代の元の事業所からお声がかかり、またそこでご活躍されるそうです。
お声がかかるのは、能力、人物ともに高く評価されていたからですよね。私たちも自信をもってご紹介しました。
指名、抜擢、紹介、任命・・・お声がかかる場面っていろいろありますよね。
ご経験がおありの方は、ご自身のどんなところが評価されて、お声がかかったのか?
ほかの人ではなく自分だったのは「○○力」があったから!と考えてみてください。
アピールポイントに悩まれる求職者の方も多いことと思いますが、きっと良いヒントが得られると思いますよ。
この「○○力」が分からなければ、ご自身のことをよく理解してくれている親しい方に聞いてみるのも良いかも知れません。
そんな親しい方に出会いたい!という方は、ぜひビットゼミにおいでください(^^♪
さて、今日は職業訓練だからこそ出来ることについてお話します。
ビットゼミが学習環境を作っていくうえで大切にしていることが3つあります。
うちの1つめが「利害関係のない人間関係」です。
社会に出ると役割が生じますので、人間関係には利害が伴います。
その関係の中で「あなたはこんな人」というメッセージを受け取るとき、褒められても怒られても受け入れにくいものです。役割同士のやり取りですので無理もありません。
ビットゼミには、色々な年代の色々な職業経験や背景を持った方々が集います。
共通点は「成長しよう」という意志だけ。そこに利害関係はありません。
信頼関係を築きやすいため、「あなたのココが良い」も「あなたのココは惜しい」も、「私の成長のために言ってくれている」感覚があって受け入れやすいのです。
クラスメイトの素敵なところを多く発見したぶん、クラスメイトからもご自身の価値を多く発見され、日々の訓練生活のなかで伝えてもらえることでしょう。
ここでしか出会えない方々と相互理解を深めていく体験は「職業訓練」ならではです。
前職の評価軸では気づかなかった自分の強みに、シッカリ光をあててください。