この記事は、12月17日に開催された広島ITエンジニア合同忘年会で吉田がLTしたスライドをアレンジし、Power Appsのアドベントカレンダー用にしたものの後編です。
前編はコチラをご覧ください。コロナ禍になる前からなって以降、昨年度の市民開発者養成科の実施までの活動をまとめています。
ココからは今年度の市民開発者養成科の実施とその後について書きますね。
市民開発者養成科の開講(今年度)とその後
まずは今年の8月6日、広島人にとっては特別な祈りの日ですね。
この日、JPAUG本家のイベントに吉田が登壇致しました。
テーマは「つまづきポイント対策会」という勉強会だったのに、4月より開講していた訓練の報告会を10月に開催する旨の告知をさせていただきました💦
快く応援して下さった主催のやまさん、許容してくださった参加者の皆様に感謝です。
また、このイベントには現役生も参加していたので、ハッパをかける意味あいもありました。それに応えてもらえたような出来事が次のイベントです。
現役生だったKEDAMAさんがロト6ネタで、やはりあーちゃんのPAD.jpにて登壇しました。
この日は訓練は休みでしかも試験だったので、受験を終えたKEDAMAさんとクラスメイトらは教室から参加し、チャット欄を大いに盛り上げました。本当に楽しい時間でした。
コミュニティに参加したり、登壇したりする楽しさを知ると、参加障壁が下がりますね!
そんなこんなで、その月に卒業を迎えた彼女らがJPAUG広島にて報告会を開催いたしました。
登壇者が16名を数えたたため3Daysの開催となりました。
初日は10月1日。吉田の司会で卒業生ら5名によるアプリ紹介とやまさんの講評で実施。
翌週10月8日はKEDAMAさんの司会で、卒業生5名のアプリ紹介とコルネさんの講評で実施。
この日、嬉しかったのは、オンライン参加をいただいた近郊の方から、次回は現地参加したいとのご希望を伺ったことです。
最終日の10月15日はkuro.さんの司会で、卒業生6名のアプリ紹介とAkiraさんの講評で締め。
現地参加を希望されたYukioさんやちっぴさんにも教室においでいただき、楽しいイベントの時間をご一緒することが出来ました。Yukioさんはご自身も朝活イベントをスタートされていますね。
JPAUG広島は本来みんなのコミュニティなのに、ビットゼミ卒業生の発表の場のようになっていたことが気にはなってはおりました。今後はもっとオープンにしていこうと思っています。
続いて翌週の10月18日には、Microsoftのカンファレンスがありました。
これが全国のPower Platformerら3,000名規模の大きなイベントだったのですが、Microsoftのチャールズ氏の基調講演にて、ビットゼミのことを取り上げていただきました。
これはこれまでビットゼミに関わって下さった多くの方々のおかげです。
市民開発者の育成に携わるようになって、本当に多くの方々と新しい関係を築くことができました。
これから・・・
周りを見ると、色々なことが始まっています!慌ただしく、そして新しく!!!
相棒のおーいさんと卒業生の市民開発支援をスタートし、
盟友のN.Ozakiさんのサポートを得ながら、企業の市民開発DX支援もスタートし、
ひょんなきっかけで急遽、Norikoさんが運営する育児ママの市民開発者の育成支援もお手伝いさせていただくことになり、
今年は一番一緒にいた気がするkuro.さんも精力的に教材作成に取り組んでいます。
皆が皆、それぞれ自分の仕事に向き合って、あわただしい年の瀬を迎えています。
そんな今年の終わりに、RPAコミュニティで市民開発者をテーマにしたイベントが予定されており、卒業生のkuro.さんと874さんが市民開発者代表として登壇されます。
RPAコミュニティは、吉田が初めて参加したコミュニティです。卒業生のユーコが広島支部の主催となったことから、MitzさんやAyyさんにはとてもお世話になっていました。
そこに卒業生が登壇して「市民開発者」を語るという事実に、ちょっとした感慨も覚えます。
こうして振り返ってみると、コロナ前当時はやれっこないと思っていたような未来が出現したことが分かります。
自分一人だけでは何もできないけど、人との出会いによって実現性が高まったり、新しい何かが生まれたりしていくことも改めて実感しています。
来年はリスキリング元年ですね!
沢山の人と面白い出来事に遭遇して、もっと多く実現して年の瀬を迎えたいですね!
一緒に面白いことしましょう!
感謝をこめて
吉田 豪