カレンダー追加仕様 解説
103期生の小林さんより、追加コンテンツを3点お寄せいただきました。
1つ目は『【103期生】市民開発者養成科:難問解いてみた@カレンダー作るやつ』の補足説明です。詳細はリンク先の記事をご一読いただければと思います。
16進数を10進数にするマクロ
16進数を10進数に変換するマクロを作成し、こちらも解説動画として昇華していただきました。
Excel2003までなら、ColoIndexで56色だけだったので簡単に設定することができましたが、Excel2007以降は、フルカラー(=トゥルー・カラーズ)を使用できるようになったため、色指定が複雑化してしまいました。いわゆる、RGBカラーの登場です。
今回のマクロの使用場面は、平たく言うと「WEB制作等で使用する16進のFFFFFFと、RGB(255,255,255)の変換をワークシートで行える」というものであると考えておくと良いです。
【検証】スクリーンアップデートを切ることによる効果
「スクリーンアップデートを切る」というのは、これも簡単に述べると「VBAによる処理を高速化する」ことであると考えておくと良いです。
VBAで処理が遅くなる原因として挙げられるのが①シート移動、②並び替え、③セル移動などの際に発生する画面更新です。
そこで “Application.ScreenUpdating” という文を使うことで画面更新を止めることができるのですが、この構文にどれほどのご利益があるのか…ということを検証してみた動画となっています。こちらは、カップラーメンの待ち時間に眺められる時間でまとめていただきました。
次回作も楽しみですね。勉強になることばかりです。