今回は、『4足歩行ロボット』の作成です。 『車輪で走る車』は、平らな道路ではスムーズに走りますが、岩場のようなでこぼこ道では何本かの足を使って歩いたほうが、圧倒的に有利です。 4本足を交互に出すだけでは、実は前には進めず、その場でじたばたするだけなのですが、こどもたちはそれを自分の体を使って体験してみました。足は上にもあげてやらないと前には進めないのです。 そこがわかると、あとはサーボモーターを前後と左右に動かせばOK!あっというまに、完成です。 テーマは「犬型歩行ロボット」ですが、思いもかけない『動物』があらわれていました。もしかして、アルパカ? 次回は、安定して歩いたり速度を変えたり。思いのままに作り変えていきます。 (中谷文代)