前回は、数ある優れたツール群のうち、Power Platformの学習をお勧めする理由として、画面構成や操作性について書きました。
今回は、充実した学習コンテンツをご紹介したく思います。
Mirosoft Learn(マイクロソフト ラーン)というサイトがあります。
リンク: https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/
マイクロソフト製品の学習用のモジュール(1つの機能に特化した最小単位の学習)やラーニングパス(関連したモジュールをグループ化したもの)があって、誰でも無料で学習することが出来ます。
もちろん、初級~上級のレベルの設定や、アプリ作成者向けとかビジネスユーザー向けとか言った“ロール”(役割のこと)を指定したモジュールの検索も可能です。
また、学習内容は資格試験と紐づいていて、取得するための学習もできます。Power Platformには、PL-900:Fundamentalsという認定資格があり、今ならオンラインのセミナーイベントに参加すると受験料が無料になるキャンペーン中です。
リンク: Microsoft Power Platform Virtual Training Day:Fundamentals
話を元に戻して、Microsoft Learnの使い方について紹介したYoutube動画をご紹介します。投稿者の石川陽一さんとこのYoutubeチャンネルについては、また後日改めてご紹介いたします。
動画では、Microsoft Learn学習と併せて、Youtube利用も紹介されていましたね。
皆さんが普段使い慣れたYoutubeも有効な学習コンテンツです。
Power Platformを学習するためのYoutubeの動画はどんどん増えてます。
投稿者は“コミュニティ”を運営している方が殆どです。
先日ご紹介しました“牛丼アプリ”動画の吉田さんも、↑動画の石川さんも、↑動画で紹介されていた“王者”こと前田さんもそうです。
Power Platformに限らず、IT界隈は“ユーザーコミュニティ/ユーザーグループ”の勉強会活動が活発です。
業者ではなく個人ユーザーの草の根活動なので、無料で参加でき営業もありません。
Power Platformは、Microsoft LearnとYoutubeでの自己学習と、コミュニティに参加して勉強仲間に刺激を受けたり、自分も登壇(発表)したりするダイナミックな学習ができます。
登壇といっても気負いなく!!新機能の紹介など技術的な話のみならず、自作アプリを紹介したり、技術的に超えられないことを質問して誰かの助けを得たりと、それぞれのフィールドから発信され、誰もが主役となれる世界観があります。
とはいえ、Microsoft Learnをやってみたけどよく分からない!とか、コミュニティ参加も億劫だ!という方もあると思います。
【市民開発者養成科】は、こうしたコンテンツやコミュニティの利用についても段階的に学びます。
市民開発者として、新たなテクノロジーを“学習し続ける新しい習慣”をつくる機会になりますように!!