2025年スタート!

あけましておめでとうございます!もう2025年です!!!

今年最初の週は、ご挨拶訪問にはじまり、昨年を振り返って今年の取り組みをまとめ、来年度の申請ごと、県外への出張講習が続き・・・という間に正月ボケは飛びました。

ということで、新年のフレッシュな気持ちを記しておこうと思います。

1.2025年の取り組み

2025年は、2024年から続く企業研修や伴走支援に注力していきたいと考えています。

業務を熟知した方が、新たなテクノロジーや身近なツールのより良い使い方を覚え、業務改善や業務改革を段階的に進めて行けること。

また、業務改革がビジネスや組織の変革にスケールしていくよう、スモールスタートからDXの伴走ができるよう知識技能を深め、説明能力を高め、教案戦略を練られるよう努力します。

就職支援では、従来の職業訓練事業からは撤退し、2024年から続くオンラインの学習とそれを支援する新たな職業訓練事業の確立に舵を切ります。

内容もオフィス製品の使い方から、Microsoft 365全般の効果的な使い方ローコード開発に至るまでを対象にして、より高度化した内容を考えています。

また、こうした研修成果を労働市場とマッチングするための機会創造も視野に入れたイベントと登壇者のプロデュースも検討していこうと考えています。

ここ数年、職業訓練として取り組んできた市民開発者の育成と労働市場の開発は、新しい事業形態に変えて、よりダイナミックに推進していきます。

①Microsoft 365の利活用支援とPower Platformの導入支援

Microsoft 365をWordやExcelなどOffice製品の集合体だと思われている方も多いようですが、実はクラウド連携・自動化・情報共有・コミュニケーション強化を実現する、業務改善のための包括的なソリューションです。

クラウドシフトを合言葉に、従来のOfficeライセンスからMicrosoft 365に切り替える企業様も増えており、ツールの真価を発揮するためにはトレーニングが必要だと考えております。

また、それを拡張するPower Platformについても、現在はアーリーアダプターが試行錯誤してDXを推進する強力なツールとして取り組み、知見を共有してくれています。

市民開発はまだ市場には新しく、アプリの設計~開発~管理、開発人材の育成や管理、組織としての支援体制の構築まで、試行錯誤の段階にあるとみています。

これらに絶対的な正解はないので、共有されたベストプラクティスをベースに、段階を追って組織ごとの最適解を求めていく支援が必要だと考えております。

ここでも、全力で寄り添った伴走支援でもってお役に立てるよう、知識を広げ、技能を高め、知見を深めてまいります。

②モダンExcelの本格活用支援

Excelという身近なツールを使って、ノーコードでデータ分析の仕組みが作れることを、多くの人に知ってもらいたいです。もはやExcelは表計算ソフトではありません。

様々なシステムが吐き出したCSVデータなどを1つのブックに取り込んで統合し、リアルタイムデータの分析ができるシステムが作れるのです。一度作ったら更新ボタンで運用できます。

目の前の業務データが伝えてくれることを、受け取るための仕組みをExcelで作りましょう。

現場がDXをイメージするときのデータドリブンな発想は、こうしたツールの活用からスケールして得られていくものだとも思います。

単発的な研修に終わらぬよう、全社的なKFIに基づいた、各職掌レベルでのKPI、その達成度を確認できるダッシュボードのイメージから始めましょう。

そして、現在稼働しているシステムと連携したデータモデルを考える。そこから教案を考えた研修を共に作りましょう。

2.これまでに感謝

①20年間への感謝

仕事始めのご挨拶訪問は、これまで職業訓練でお世話になった委託元へのお礼参りでした。

公共職業訓練の委託訓練から撤退することを決意し、この20年間、105期生に至るまで、本当にお世話になった感謝の気持と、新しい形で恩返しする意志をお伝えしたかったのです。

今から20年前、ビットゼミはPCスクールとしての需要が一巡し、次のステージを模索しながら重苦しさを感じていた時期でした。

吉田も30歳というキャリアの節目にあり、PCスクール所属のインストラクタとして勤めてきた職業人生について、ふと立ち止まって見直す時期にありました。

ちょうどキャリア形成という概念と一緒に、キャリアコンサルティングが日本に導入され始めたころで、そこに自社と自分の新しい方向性を見出した覚えがあります。

その後は、コミュニケーションを重視した職業訓練の企画、運営、実施に注力し、気が付けばあっという間に20年が経過し、昨年105期生を送り出しておりました。

多くの訓練生との出会いとその職業人生の一端に触れる経験、多くの仲間との出会い職業人生の一時期を共にした経験は、何にも代えがたい宝物だなぁと色々なシーンを思い出します。

ビットゼミや吉田を育てていた方々に、ただただ感謝です。

②50年間への感謝

壁の沁み1つに愛着のある校舎も、来年2026年春に解体して更地にする予定です。

私たちの成長を見守り、待ってくれた老いた建物に愛情を感じずにはいられない。

3年前にそう決めたときには、心にわだかまりがあったのですが、次のステージに向けた行動のなかで、時間をかけてようやく解消することができました。

教室の外に出て、新しい時代の風を直に感じたいと思います。

3.コミュニティ活動

コミュニティ活動は、変わらず取り組んで行こうと思います。
昨年の取り組みは↓↓↓にまとめました。
Power Platformな2024年 #PowerApps – Qiita

早速、1月にはまたイベントが予定されています。
Japan Power Platform Community Caravan in 広島 – connpass

今年も沢山の仲間と色々な経験を共に出来ますように。

引き続き、「自分」「世界」「沢山」「発見」をご一緒しましょう!

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